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左右完全独立型 お風呂で使える IPX7以上の防水ワイヤレスイヤホン(2020.12)

※製品レビュー追記中

最近風呂にお湯を貯めてダラダラ動画(主にアニメ)を見るのがマイブームです。リゼロ2期の続きが楽しみでしょうがない今日この頃です。

普段はiPhoneのスピーカーから音を出したり、防水のbluetoothスピーカーに繋いだりして聞いていたのですが、iPhone本体だと音質が今ひとつだったり、かといってスピーカーに繋ぐと音が気になる時間帯だったりします。

と、言うことで、お風呂で使える完全防水のBluetoothイヤホンが欲しくなり、色々と試してみました。なのでそちらをまとめてみたいと思います。

存在する全機種を試せたわけではないので、完全網羅はできていませんが、ある程度気になる商品などは一通り試せたと思います。

なお、記事を書くにあたり、今回は風呂で動画を見たいという僕の主観的ニーズなので、そこに直結する以下の属性や要素を優先しています。

  1. 左右完全独立型
  2. 完全防水IPX7以上(お風呂やプールでガッツリ使える)
  3. 実際に触って試した機種
  4. 単体での連続再生時間が長い(ケースは無し)

2の完全防水については、防水等級で『規定の圧力・水中に没しても水が侵入しないレベルのIPX7以上に限定したいと思います。

5000円以下の部

この価格帯にエントリーしているのは主に大陸の新興メーカー中心です。やたらハイスペックの無名メーカーと、スペックはそこそこだけどある程度名をはせ始めているメーカーが混在。まぁ壊れてもいいか、ハズレでもいいか、という気持ちで買わないと、痛い目に合うのがこの価格帯の商品だと思います。

Anker Soundcore Liberty Neo

個人的な一押しです。IPX7と少し控えめですが、モバイルバッテリーの老舗Ankerというだけあって、稼働時間に嘘がない。充電がMicro USBなのが少し古いな〜、とか細かい気になる箇所はあるのですが、無難に使うことを考えると優先される機種です。

SOUNDPEATS Truefree 2

Anker Soundcoreと同等におすすめの製品です。こちらはUSB-Cに対応しているので汎用性が高いです。また、プロの評論家が選んだ完全ワイヤレスイヤホン』で5千円未満部門に入賞した経緯もあるので、ある程度信用のできるイヤホンです。試してみたところ、風呂での使用は問題ありませんでした。が、外で使うと飛んでいる電波の影響を受けやすいのか音切れがわりと頻繁に起こりました。(ハズレロットだった可能性はアリ。)

Totemoi TWS-H02

ブランド名はとても良いから取ってtotemoiですかね。ネーミングセンスが完全に海外(笑)スペックはIPX8の防水能力、フル充電で約6時間再生となかなかの数字を見るとハイスペック。特筆すべきはケースの容量が3000mAhと大きいところですが、風呂で使うことを考えると優先順位は低くなります。実際に試して感じた弱みは、UIが今ひとつよくない。あとは音切れが時々起こる。といったところです。うーん、イマイチかな。

Totemoi TWS-H02
Totemoi

ENACFIRE E90

個人的になかなかの高コスパイヤホンだと思います。Totemoiと同等のIPX8と、更に長い8時間の連続再生。充電はUSB TYPE-Cと利便性高めです。音質はドンシャリ…ではなく、ドンはあるけどシャリは控えめかな。個人的にはTotemoiよりも少し良いと思います。

10,000円以下の部

この価格帯になると、中堅デジモノメーカーの中である程度信頼を得てきているメーカーのミドルクラス〜ハイクラスに該当する製品が選択肢になってきます。具体的には、Ankerやオウルテック、JBLなどのブランドですね。日系大手のソニーなどはもう少し予算を増やさないと手に入らなさそうです。

Anker Soundcore Spirit Dot 2

オウルテック OWL-SAMU-SE04

JBL REFLECT FLOW

JBL REFLECT FLOW 完全ワイヤレスイヤホン 連続約10時間再生/IPX7防水/Bluetooth対応/トークスルー機能搭載 ブルー JBLREFFLOWBLU【国内正規品/メーカー1年保証付き】
JBL

Jaybird JBD-RUN

AVIOT TE-D01g

15,000円以下の部

中堅デジモノメーカーのハイクラス品が中心。アクティブノイズキャンセリング(いわゆるノイキャン)がついてくる製品が多い。風呂でだけ使うのは勿体ない製品が多い。

audio-technica ATH-SPORT5TW

家電量販店で試して、価格・音質のバランス的にこれや!!と思ったイヤホンでした。IP55/IP57*となっていたので、注意書きまでしっかりと読んでみたところ“お風呂などの高温多湿の場所では使用できません。” 僕の心は打ちのめされた。ってことで水風呂中心の方はどうぞ(どんなw)

JBL LIVE FREE NC+ TWS

JBL LIVE FREE NC+ TWS ノイズキャンセリング搭載/完全ワイヤレスイヤホン/IPX7/Bluetooth対応/アプリ対応//2020年モデル/ホワイト/JBLLIVEFRNCPTWSW【国内正規品/メーカー1年保証付き】 小
JBL

15,000円以上(最高峰)の部

ソニー WF-SP900

やはり最強はこちらではないでしょうか。この価格帯でありながら、ノイズキャンセリングなどは搭載されておらず、完全に防水に舵を切った製品です。プールで泳ぎながら使うことを想定されているので、本体だけで音楽を聞くことも可能です。(僕のニーズからは要らないけどw)音質も決して優れているというほどではないのですが、安心して使える、無難に(ストレス少なく)使えるという意味では今のところこちらが優勝かな、と感じています。

結局僕が選んだイヤホン

Anker Soundcore Spirit Dot 2を手元に置いています。ソニーはいいけど高すぎた。それから、元々持っていたお気に入りのBOSEの完全防水スピーカーで、音量を少し控えめにしながら動画を再生しています。なんだかんだ試した結果、やっぱりこの方が楽なのかも…。

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