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【2021年最強の格安SIM】のスマホは楽天モバイル × FUJI WiFi(ahamo・povo・LINEMOと比較)

スマホの通信会社って今どれが最強なの?という疑問にズバリ答える

結論から言うと、僕が今使っている方法なんですが、楽天モバイルとFUJI WiFiなどの大容量通信専用SIMの併用が圧勝です。

この使い方をすると、月額3500円ほどでahamoなどの5倍に該当する100GBまで通信を使うことができます。ahamoと同じ20GBでよければ、ahamoよりも1000円以上安い1600円で使うことができます。

楽天はエリアが狭くて心配という意見もありますが、全く心配ありません。この使い方では、通信・SMS・通話の全てに於いて、楽天エリアではなくソフトバンクエリアを使います。楽天エリアは全く使いません

この記事でわかること
  • コスパ最高の通信プラン
  • 楽天 + データSIMとは
  • ahamoなど各社との比較
  • 敢えてデメリットをあげるなら
  • データ通信会社紹介
  • 実際にすることフロー

Ahamo・povo・LINEMOとの比較

比較表がわかりやすいと思うので、ahamoなど各社の料金プランと並べてみました。

楽天+通信SIM ahamo povo LINEMO
企業 楽天 NTTドコモ KDDI ソフトバンク
エリア ソフトバンク ドコモ au ソフトバンク
月額 3400円/1600 2700円 2480円
ネットワーク 4G 4G/5G
データ容量 100GB/20GB 20GB
無料通話 何分でも無料 5分まで無料 オプション(+500円)

横にスクロールできます→→→

特筆すべきは、データ容量がとても多いことエリアが楽天ではなくソフトバンクであることです。

実際にそんなことができるのか?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、既に僕ができているので誰でもできます。裏技ではなくただの合わせ技です。

この方法でスマホを持つとおよそ

  • 10GBなら1000円
  • 20GBなら1600円
  • 50GBなら2400円
  • 100GBなら3500円

対応機種(iPhone)

まずこの使い方をするには機種がある程度限られるので条件から説明します。

Androidは機種が多いので割愛(ごめん)。以下のiPhoneが対応機種です。これ以外のiPhoneではできません。

対応iPhone一覧

※Amazonで定価より安く買えるSIMフリー品がある物はリンク付き。

また、条件としてSIMフリーである必要があります。といっても最近のiPhoneは各携帯ショップやウェブで簡単にsimフリーにすることができるのであまり心配する必要はありません。

最後に、契約にはクレジットカード必須です。

楽天モバイル+大容量通信サービスとは?

スマホを大手キャリアなどで契約して使っている方には、eSIM大容量通信サービスがピンと来にくいと思います。この部分に関して、楽天モバイルと大容量SIMを分けて説明していきます。

楽天モバイルのRakuten UN-LIMITとeSIM

ドコモ、au、ソフトバンクに続く第四のキャリアとして誕生したのが楽天モバイルです。細かい説明は置いておいて、同社のプランRakuten UN-LIMITはすごく良いところとすごく悪いところがはっきりしています。

すごく良いところは、インターネットや電話を使わないと完全無料。維持費タダ。また、UN-LIMITの名の如く、通信容量に制限がありません。

一方、現時点にはなりますがが、すごく悪いところは使えるエリアがとても狭いこと。

楽天モバイルだけだとマジで使い物にならない

東京や大阪など都心部であれば使えますが、田舎では全く使えなかったり、都心部でも地下鉄に入ると使えないといったエリア的な課題がまだまだあるのが楽天モバイルです。(本記事で説明している使い方では楽天のエリアは使わないのでご安心下さい。)

楽天モバイルのエリア

賛否両論ある楽天モバイルですが、ポイントとなるのはeSIMに対応していることです。eSIMというのは、スマホに入っているSIMカードを電子化することです。

eSIMにすると何が良いのかというと、eSIMを使うとスマホの物理的なSIMトレイ(SIMカードを入れる場所)を使わなくて良くなります。これにより普段使っているSIMトレイが空くことになります。

大容量通信サービスと物理SIM

一方、大容量通信サービスというのは、通話はできない(通話のできる電話番号はない)けどデータ通信だけできるSIMを扱っている通信事業者のうち特に100GB以上の通信に対応している通信事業者を指しています。

こういった会社は自社で電波を持っているわけではなく、ソフトバンクやドコモなどから通信容量を買取って再分配しているので、使用する回線はソフトバンクやドコモの回線になります。

特にソフトバンクが大容量通信に対応していることが多く、2021年3月時点では最大100GB/月といったプランに対応しています。

100GBというとさぞかしお高いんでしょ?と思うかもしれませんが、月額3000-4000円程度と、そこまで高額ではありません。

こういった通信会社はインターネットから契約を申し込むことができ、申し込みを行うと物理的なSIMカードが送られてくるので、それをスマホやタブレットなどに挿して使うことができます。

eSIMと物理SIMの合わせ技(デュアルSIM)

もうお気づきかもしれませんが、eSIMと物理SIMは同時に使うことができます。

楽天のeSIMを挿して電話番号を使えるようにしつつ、通信は全て大容量通信SIMの方だけで行ってしまえば、楽天の料金が増えることはありません。楽天の料金は永遠に0円です。支払うのは大容量通信の金額だけで良くなります。

デュアル、スタンバイ‼︎🃏

通話もSMSもソフトバンクエリアで使える

こういう使い方をするときネックとなりやすいのは、一般通話やSMS(ショートメッセージ)です。通常、通話やSMSはインターネット回線とは異なる電話回線を使うので、楽天のエリアが狭いと不便になります。

しかし、楽天モバイルは通話とSMSを専用アプリ使える形にしており、このアプリは電話通信ではなくインターネット通信を使います。こうするとどうなるかというと、楽天モバイルのエリアではなく、通信会社(ソフトバンク)の方のエリアで通話やSMSが使えるようになります。

つまり、ソフトバンクエリアで電話も不自由なく使えて、通信容量も100GB/月あって料金は3000円程度、と、ものすごく好条件になります。ええ?何も不便なことないじゃん…と心配になりますが、本当にほぼデメリットが無いのです。

それでも敢えてデメリットを探してみる

上記の運用で実際に自分で使っておりほとんど不満が無いのですが、それでもいいことばっかり書いてるとアフィリエイトブログ臭すごくなっちゃうんで、イマイチだなと思うことも挙げてみます。

テザリングができない

敢えて挙げるならこれが一番イマイチです。楽天モバイルの方のSIMでデータ通信を使う場合はテザリングができるのですが、ソフトバンクの大容量通信SIMはiPhoneに入れるとテザリングができません

ただ一応抜け道もあって、テザリングはできないけど、大容量通信会社のSIMカードは、SIMフリーのポケットWi-Fiに差し替えることで普通にポケットWi-Fiとして使うことができます。

なので、出先でWi-Fiが無い場合にパソコン作業をしたいときは一時的にSIMを差し替えて使っています。あとは一人暮らしの人は家ではポケットWi-Fiに差し替えて一本化してしまえば、自宅のインターネット代を節約することもできます。

僕はこの機種を使っています。設定方法についてはWiFiの森さんが詳しかったので参照にどうぞ。

通信速度が遅いという噂

アフィリエイトってUQ WiMax系の案件が多いんで、『その他の通信会社は遅いとか混雑する時間帯で止まる』なんて記事が多くなってるのでは?という気がしていますが(笑)

具体的な通信会社については後述しますが、僕はFUJI WiFiという通信会社のSIMを使っています。ネットを見ているとFUJI WiFiは遅いという記事も時々見かけますが、個人的には人の多い大阪の中心で混雑する時間帯にテストしても80Mbpsくらいのスピードは出ているので、通信については全くストレスを感じたことがありません。

FUJI WiFiの通信速度テスト画像
土曜日の夜20時頃@大阪駅付近で測定

最近自宅を楽天ひかり(マンションタイプ)に切り替えたのですが、夜になると楽天ひかりの方が遅いくらい(これが本当に!!)で家でWi-Fi切るようになってしましました。少なくとも僕の知る限りではとても快適です。

地域差があると思いますが、もしも遅かった場合は解約しても解約料がかからないところがほとんどなのであまりリスクはないでしょう。

5G対応はなさそう

80Mbps出てれば何も不自由ないので本心としてはすごくどうでもいいのですが(笑)大容量系の通信会社は新規サービスの取り入れは後手になりやすいでの、5G対応はなかなかしないでしょう。

ただ、5Gがちゃんとインフラになる頃には、楽天モバイルが順調に基地局を増やし通信が安定していると思うので、そうなったら格安SIMを解約すればいいだけです。2023年くらいじゃないかなぁ。

解約料がかかる通信会社もある

docomoなどの大手キャリアは解約料などをどんどん撤廃していっていますが、マイナーな通信会社はその限りではありません。といっても、縛り期間がある分月額が少し安くプランもあるよ、といった程度なので、気になる方は解約料のかからないプランを選べばよいでしょう。

データ(ギガ)の追加が出来ない

docomo(ahamo)の20GBのプランなどでは、ギガがなくなったら1GBを500円で追加というオプションがありますが、大容量通信のSIMにはそういったオプションがありません。使い切ったら低速になったり止まったりです。

ただ、100GBYouTube換算で150時間ビデオ通話換算で600時間使わないと到達しない容量なので、これで使い切っちゃう人は家のWiFiを見直すなど別のアプローチを考えた方が良いかと…笑

実店舗が無い

これはahamoやpovoにも共通ですが、大容量SIMなども実店舗がありません。楽天モバイルは実店舗はありますが大手キャリアに比べると数がだいぶ少ないです。窓口で説明を聞いたりしたい人には正直おすすめできません。

契約事務手数料がかかる

3000円くらい。まぁどこでもかかるしなぁこれは。

他に思いつかない。ほんとにこれくらいしかネガティブなところがない。

通信会社紹介

楽天モバイルと一緒に使う通信会社の紹介です。おすすめはFUJI WiFiですが、選択肢がないのも寂しいので良さげなのを何点か紹介。iPhoneはnanoSIMに対応しているので、SIMを選べる場合はnanoSIMを選択しましょう。

FUJI WiFi

FUJI WiFiの画像

現状では最強だと思います。僕も使用中。100GBで3400円(税込3740円)、50GBで2400円(税込2640円)、20GBで1600円(税込1760円)、10GBで980円(1078円)など、プランも豊富。縛りなし。僕が人柱になっているので楽天モバイル x FUJI WiFi(ソフトバンク)がちゃんと稼働することも確認済み。

敢えてひとつ懸念をあげるとすると、最強すぎるのでソフトバンクが圧をかけていること。新規受付がなくなる可能性があるので、その前に申し込んでできるだけ長く使うが吉。ルータープランもありますが、今回申し込むのはSIMプランです。

Nomad SIM

nomadsimの画像

LITEプランが50GBで3400円(税込3740円)、BASICプランが1000GBで4200円(税込4640円)で。縛りはないようです。FUJI WiFiと似てるけど少しでけ割高。正直これくらいの金額にしないと通信会社はキツイのかもな、という気もします。

あまり通信とは関係ないけど大容量SIMを扱っている会社の中で一番ホームページがかっこいいフリーランスがバリバリ働いているイメージに合いそうです

Chat wifi

chatWiFiの画像

100GBではなく90GBですが、月3380円で一切の縛りのないプランなので結構おすすめ。1日3GBの縛りがあるようなので、コンスタントに使いたい方はこちらかな。

 

その他

その他にも、モナWifiとかSTAR WifiとかギガトラWifiとか色々あるのですが、公式ホームぺージが最低限のSSL通信(暗号化通信)に対応していなかったり、料金体系がわかりにくかったりと色々ひっかかるところが多いのでおすすめはこの3つくらいです。

実際の手続きについて

実際の手続きについてです。ここでは一番多いであろう『既にどこか大手の通信会社でスマホを使っていて、番号をそのままで移行した人』の場合で考えたいと思います。

スマホが該当機種であるか確認

まずはスマホが該当機種かを確認する必要があります。また、合わせてクレジットカードが使えるかについても確認しましょう。

対応iPhone一覧

※Amazonで定価より安く買えるSIMフリー品がある物はリンク付き。おすすめはコスパの良いiPhoneSE(第二世代)です。

SIMロックを解除

該当機種の場合でもSIMロックを解除しないと他社では使えないので、必ずSIMロックを解除する必要があります。便利なまとめリンクを貼っておきます。

MNP番号の取得

該当機種を持っていることが確認できたら、次は電話番号を変えずに他社に移る準備(MNP)です。下記のリンク先から申請できます。

携帯会社 MNP申込みページ
ドコモ My docomoまたは電話
au My auまたは電話
ソフトバンク 電話

Rakuten UN-LIMITの申し込み

楽天モバイルの画像

MNP番号が無事に発行されたらそちらを控えて楽天モバイルの申し込みをします。お申し込みというところからぽちぽち押していけば問題なく登録できます。simを選択する部分では通常の物理simではなくeSIMを選びましょう。

大容量SIMの申し込み

先程のFUJI WiFiChat wifiNomad SIMなどからお好きなものを申し込みます。僕はFUJI WiFiユーザーなので自分使っているものを推しますが、他社を使ってみた人からこうだったよなんて声も聞こえたら楽しいので、好奇心の赴くままにどうぞ(笑)

大容量SIMが届くのを待つ

eSIMは申し込んだらすぐに設定できてしまうのですが、それだと先に楽天モバイルしか使えなくなってしまうのと、楽天の通信を使ってしまう(現在はキャンペーンでどれだけ使っても無料ですが)ので、気になる人は大容量通信のSIMが届くのを待ちましょう。

開通作業(アクティベーション)

先に通信だけ使えるようにしてしまうと便利なので大容量SIMから行きます。通信会社によって操作はことなりますが、たいていの場合送られてくるSIMカードと一緒に設定方法の説明書が入っているので、そちらの手順に沿って操作を進めます。

楽天の方は、申し込みをするとメールやマイページから開通方法が記載されたページを見ることができるので、そちらに沿って作業を行なっていきます。

API設定

APIというのは簡単に言うとスマホがどの電波を利用するかを選ぶ設定です。目には見えませんがさまざまな電波が飛び回っているので、どの電波を使って通信をするのかを選んであげる必要があります。

楽天モバイルのiPhone設定方法はコチラの公式サイトに詳細があるのでご参照ください。大容量通信の方の設定は通信会社次第ですが、プロファイルという通信設定のセットのようなものをスマホにインストールして設定することが多いです。FUJI WiFiの場合はこんな感じです。

(今この記事を見ているスマホでFUJI WiFiのプロファイルをインストールしてしまうと、通信が使えなくなってしまうのでインストールしないでくださいね。もしもしてしまった場合は、設定>一般>プロファイルからFUJI WiFiのプロファイルを削除で元に戻ります。)

モバイル通信設定

楽天のeSIMと通信会社のSIMの両方が認識されると、どちらの通信を使うかを選択するメニューがiPhoneのモバイル通信設定に現れます。それぞれの回線に名前をつけられるので、僕は絵文字で 📞と🌐という名前をつけています。

iPhoneのデュアルSIM設定

名前の設定は自由ですが、大切なのはモバイルデータ通信の設定です。設定>モバイル通信>モバイルデータ通信からどちらのSIMにするかを選ぶメニューがあるので、こちらを必ず楽天ではない方の番号にしましょう。

また、この際モバイルデータ通信の切替を許可というタブがあるのでここは必ずオフにしましょう。ここをオンにしておくと、FUJI WiFiなどの電波が弱い時に勝手に楽天の通信に切り替わってしまいます。

Rakuten Linkの設定しよう

Rakuten Linkというのは楽天モバイル専用アプリで、このアプリを使うことで通話やSMSをインターネット回線経由で使うことができます。こちらのリンクからダウンロードできます。ダウンロードしたら楽天モバイルを申し込んだアカウントでログインし、SMS認証などを行なったら完了です。

準備完了

これで全て完了です。MNPで転出しているので、楽天のeSIM開通作業の際に自動的に今お使いの携帯会社の契約が切れるので、特に解約の申し込みなどは必要ありません。

最初の月だけは開通の事務手数料や今までの携帯会社の解約料などがかかるかもしれませんが、以降は支払いが発生するのはFUJI WiFiなどの大容量通信SIMの会社だけになります。(Rakuten Linkを使わずに電話をしたりSMSを送ったりするとその分のお金がかかりますので注意。)

最後に

楽天モバイルが維持費0円を打ち出した時に、ずいぶんと大胆なことをするなぁと感じました。というのも、本記事のような使い方をすると楽天は何も儲からなくなってしまうから…笑

ただ本質はそこではなくて、こういった使い方を許容するプランを打ち出しているのは即ち、エリアがまだ十分でないことを認めつつ、まずは初期投資としてユーザー獲得に力を入れる、という出方をしているのだと思います。

そもそも楽天モバイルの弱みはエリアなので、エリアさえ他社と同等になれば楽天モバイルのプランは最もコスパがよくなります。そうなれば大容量通信は不要となるので、そこに支払っていた料金は楽天に納めることになるでしょう。

そのタイミングが来るまで耐えながら、基地局を増やしていくことができるか、という意味でずいぶんと大胆なことをするなぁと感じたのでした。

楽天モバイルだけで十分に使えるようになる日まで、頑張れ楽天…!

※この記事の内容は著者の体験を元に確認しながら書いていますが、通信会社のプラン変更などにより思った通りに使えなくなる場合もあります。申し込みは自己責任で行ってください。

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